【秋田】『新玉川温泉ホテル』宿泊記|源泉掛け流しの温泉・貸切風呂・食事・料金をレポート|プチ湯治にもおすすめ

草津温泉でプチ湯治に目覚め、次はより本格的な湯治場へ行きたいと探していたところ出会ったのが新玉川温泉。日本一の強酸性pH1.1のパワフルな温泉と、ホルミシス効果が期待できる天然岩盤浴で知られる湯治の名所です。

この記事では、新玉川温泉ホテルに実際に宿泊して感じたお部屋・大浴場・貸切風呂・食事・料金を正直レポートします。

この記事でわかること
  • 新玉川温泉ホテルの基本情報・アクセス
  • お部屋の様子
  • 大浴場・貸切風呂の種類と詳細レポート
  • 夕食・朝食の内容
  • 料金・予約方法
  • こんな人におすすめ

基本情報

項目内容
施設名日本の山岳温泉リゾート 新玉川温泉
住所秋田県仙北市田沢湖玉川
チェックイン15:00〜(バスの時間にあわせた宿泊プランを選択すると早めにチェックイン可能)
チェックアウト10:00
源泉玉川源泉 大噴(pH1.1・日本一の強酸性
お風呂大浴場・貸切風呂・岩盤浴
食事ビュッフェ(夕食・朝食)
料金1泊2日・夕朝食付き・1名 約17,000円程度〜
(連泊で安くなるプランあり)※記事執筆時

アクセス

交通手段ルート目安
新幹線+バス東京→田沢湖駅(新幹線こまち)→新玉川温泉(路線バス約1時間)約4〜5時間
飛行機+バス秋田空港→エアポートライナー→新玉川温泉約3〜4時間
車(冬季不可)

今回は新幹線で田沢湖駅へ向かい、駅からは路線バスを利用しました。バスはクレカのタッチ決済やPayPayが利用可能で便利です。

バスの本数が限られているため、必ず時刻表を確認してから向かいましょう。

お部屋の様子|リゾート感覚の洋室で過ごしやすい湯治場

部屋はお任せプランで、ツインベッドの洋室へ案内していただきました。広くて清潔感があり、昔ながらの湯治場の雰囲気とは異なる、地方のリゾートホテルのような空間です。

リゾート湯治ができる過ごしやすい洋室

アメニティ・お茶・お茶請けの温泉まんじゅうも完備。コーヒーは部屋にはないので、ほしい場合は売店で購入できます。

温泉まんじゅうを食べながら入浴のしおりを読みましょう

お部屋にはきれいなトイレも備えられています。お風呂はありませんので、大浴場を利用しましょう。

バリアフリーのトイレ

大浴場・貸切風呂の浴槽レポート|多彩な入浴メニューが揃っている

新玉川温泉ホテルには大浴場に15種類の浴槽と、貸切風呂が3つあります。

玉川源泉の基本情報

項目内容
源泉名玉川温泉(大噴)
泉質酸性・含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉
泉温98℃
pH値1.1(日本一の強酸性)
溶存物質(ガス性のものを除く)5.568g/kg(濃い温泉の目安1000mgを大きく超える。草津温泉以上!)
湧出量約9,000L/分(日本一)
主な成分塩酸・硫酸・ヒ素・鉄など
主な効能入浴:疲労回復、神経痛、冷え性、皮膚疾患、慢性消化器病など
飲泉:萎縮性胃炎、便秘、胃腸機能低下、鉄欠乏性貧血
放射能ラドンを含む(北投石由来)

大浴場

青森ヒバでできた広い浴室に、さまざまな濃度の浴槽が並んでおり、その日の体調にあわせて好きな浴槽を選ぶことができます。

木の温もりがありながらも荘厳さが感じられる空間。湯気でもうもうとしており、温泉らしい雰囲気満点です。

主な浴槽を紹介します。これ以外にもあるので、好きな浴槽を見つけてみてください。

  • 源泉100%:加水・加温・循環・消毒なしの源泉掛け流し。pH1.1の本気の強酸性(わたしは1分も入れなかった)
  • 源泉50%:まずはここから始めるのがおすすめ(数分なら入れた。慣れたら平気…かも?)
  • 弱酸性湯:源泉を99%薄めた安心の浴槽(迷った時の駆け込み寺)
  • 露天風呂:源泉30%。外気との温度差が気持ちよく、冬は雪見風呂が楽しめる。
  • 箱蒸湯:源泉100%の温泉が床下を流れ、その熱で温まる個人サウナ。冷え性の方に特におすすめ!(肌が弱くても入れる。わたしの大好きな浴槽)
  • 蒸気湯:源泉100%の蒸気を使った、いわゆるミストサウナ(こちらも肌が弱い方におすすめ)
  • 頭浸湯:源泉50%のいわゆる寝湯。頭を温泉に浸けてスッキリ。
  • 飲泉場:すっきりレモン味。必ず指定方法で薄めてから飲みましょう(とても酸っぱいので、指定方法よりもかなり薄めて飲んでみること推奨)

飲泉では胃腸の調子を整えたり、鉄分を含むことから貧血に効能があります。重度一歩手前の貧血持ちにはありがたい効能です

貸切風呂(無料・要予約)

全部で3つ(源泉100%×1、源泉50%×2)。1時間単位で、空きがあれば無料で利用可能です。早い者勝ちなのでチェックイン時に予約するのがおすすめ。

わたしが利用したのは源泉50%の1番狭い浴槽。浴槽が小さい分お湯の入れ替わりが早く、鮮度の高さを感じました。ゆえに大浴場の源泉50%浴槽よりも刺激が強く感じましたが、湯治向きの浴槽とも言えるかも…。

源泉50%(1〜2人用)の浴槽。小さめゆえに新鮮

湯の花が積もっており、濃厚な温泉であることを強く感じられました。1人で入れば”独泉”ですね!

屋内岩盤浴(有料:800円/時間)

床下に通る温泉熱で温まる岩盤浴。1時間単位で予約できます。有料ですが、玉川温泉会員になると割引できます。(ただし会員加入費が最初にかかる)

新玉川温泉公式HPより引用)

通常の岩盤浴より温度が高くないため、出たり入ったりせずに入りっぱなしでゆっくり滞在できます。ホルミシス効果を得るためにじっくり長く入るためのちょうどよい温度設定かもしれないですね。

夕食レポート|秋田名物が充実したビュッフェ

夕食はきりたんぽや比内地鶏のお茶漬けに八幡平で育てられた豚肉を使った激辛鍋など、秋田の名物がたくさん並ぶビュッフェ。この日のオープンキッチンでは海老とりんごの天ぷら、ホタテ焼きが提供されていました。

秋田名物はもちろん、マグロのお刺身や白身魚のソテー。菜の花のお浸しなど…すべておいしい

全体的にヘルシーなメニューが多く、ビュッフェといえど湯治場らしい食事内容。どれもおいしくて、温泉で体力を消耗した後だったこともあり、たくさんいただきました。

炭水化物のメニューが豊富でついつい食べ過ぎてしまいます(笑)
締めのデザートもあります。ミニサイズで食べやすい

お酒のメニューも充実しており、ビール・日本酒・焼酎・サワーやカクテル・ワインなどいろいろありました。わたしは秋田の日本酒飲み比べセットをいただきました。

日本酒飲み比べセット。1番右の一白水成は季節限定の生酒バージョンとのこと

朝食レポート|ヘルシーな湯治食

玄米・おかゆ・ヘルシーなおかずが中心のビュッフェです。洋食メニューも少し用意されており、朝カレーもありました。

健康に良さそうなお品が多数。ベーコン・スクランブルエッグなども洋食メニューもあり
朝カレーにフレンチトースト(笑)右上のヨーグルトは高級な岩泉ヨーグルト

湯治宿らしいからだに優しい食事内容です。魅力的なメニューが多くて、朝からたくさん食べてしまいましたね(笑)

料金・予約まとめ

内容費用
料金(1泊2日・夕朝食付き・1名) 約17,000円程度〜
(連泊で安くなるプランあり)※記事執筆時
びゅうダイナミックレールパック
(宿泊+往復新幹線代)
約44,900円
(今回わたしはこちらを利用。約5,000円お得に)
屋内岩盤浴800円/時間
(玉川温泉会員に加入(有料)すると安くなる)
貸切風呂無料(要予約)

予約は公式HP・楽天トラベル・じゃらん・一休などから可能。びゅうダイナミックレールパックなどのセットプランもお得です。

新玉川温泉への宿泊予約は以下から確認できます。

こんな人におすすめ

  • 日本一の強酸性温泉を体験したい
  • 温泉と岩盤浴を組み合わせた本格湯治がしたい
  • 自然の中でこころとからだをリセットしたい
  • 湯治場の雰囲気を残しつつ快適に過ごしたい
  • おひとりさまでの長期・短期滞在を検討している

まとめ|日本一のパワーを持つ温泉地で本格湯治体験を…

1泊2日でも玉川温泉のパワーを感じられる滞在になりました。

良かった点

  • 多彩な浴槽で自分の体調に合わせた入浴ができる
  • 食事がおいしく秋田名物を堪能できる
  • スタッフさんが朗らかで居心地がよい
  • チェックアウト後も温泉を無料で利用できた

気になった点

  • pH1.1の温泉はかなりパワフルなので初心者は要注意
  • 冬季はバスのみのアクセスで本数が限られる

2泊3日・3泊4日などの長さでも湯治がしてみたいと思える宿でした。次回は天然岩盤浴ができる季節に、肌を掻かずにリベンジしたいと思います!

温泉と、暮らしていきましょう。

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