【玉川温泉|秋田】湯治宿『玉川温泉』宿泊記|4.5帖の湯治部屋と11種類の浴槽、天然岩盤浴がすぐそこにある宿

玉川温泉の外観と入口の看板

※本記事はプロモーションを含みます

2026年7月、秋田の山の中にある湯治の宿『玉川温泉』に、2泊してきました。

日本一の強酸性で知られる温泉と、地面がほんのり温かい天然岩盤浴。この2つを目当てに、東京から新幹線とバスを乗り継いで向かいました。

以前に泊まった『新玉川温泉ホテル』は同じ源泉を引く姉妹館で、こちらは設備が新しくてホテルに近い雰囲気。それに対して玉川温泉はいい意味でガチの湯治宿でした。お部屋は4.5帖でバスもトイレもエアコンもなし。でも、そのぶん温泉と岩盤浴に全振りできる環境が整っています。

この記事では、お部屋・お風呂・お食事の様子を紹介します。

  • 強酸性の温泉でしっかり湯治・プチ湯治をしたい方
  • 天然岩盤浴を目的に、玉川温泉に泊まろうか迷っている方
  • 『玉川温泉』と『新玉川温泉』のどちらに泊まるか決めかねている方
  • ひとりで温泉宿に泊まってみたい方

そんな方におすすめです。

この記事でわかること
  • 『玉川温泉』旅館部のお部屋・設備
  • 大浴場|11種類ある浴槽の様子と強酸性のお湯との付き合い方
  • 夕食・朝食ブッフェの内容
  • 姉妹館『新玉川温泉ホテル』との違い・使い分け
  • 泊まる前に知っておきたい注意点(音・Wi-Fi・冬期休館など)

基本情報

項目内容
施設名『玉川温泉』
住所〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢
電話0187-58-3000(玉川温泉予約センター)
チェックイン/アウトチェックイン15:00/チェックアウト10:00(プランによって異なる)
客室旅館部/自炊部(自炊部には共同炊事場あり)
お風呂大浴場(11種類の浴槽)3:00〜24:00
日帰り入浴10:00〜15:00(最終受付14:30)/大人1,000円・小人500円
売店8:00〜18:00(シーズン・宿泊人数により変更あり)
営業期間冬期は休館(姉妹館『新玉川温泉』は冬期も営業)

※料金・時間は変わることがあります。最新情報は公式HPでご確認ください。

アクセス

わたしは東京から、新幹線+路線バスで向かいました。

区間手段所要時間の目安料金
東京 → 田沢湖秋田新幹線こまち約3時間ー
田沢湖駅 → 玉川温泉路線バス(羽後交通・秋北バス)約1時間15分1,750円
玉川温泉 ⇄ 新玉川温泉路線バス/無料送迎バス約7分路線バス200円(送迎バスは無料)

わたしが乗ったときは、バスの座席が7割がた埋まっていました。玉川温泉の人気が伺えます。

田沢湖駅から玉川温泉へ向かう路線バスの車窓の景色
バスでの道中も景色がきれいで、見どころです

このほか、飛行機を利用する場合は、秋田空港から玉川温泉地区への直行便「エアポートライナー」(要予約)もあります。

バスの時刻表は季節によって大きく変わり、便数が多くないので、行きも帰りも必ず事前に確認しておくのがおすすめです。

お部屋の様子|旅館部でも4.5帖、バス・トイレなしの湯治スタイル

今回は旅館部の1番安いお部屋を予約しました。(夕食・朝食付き)

13:40頃と早めに到着し、バスの到着を温かく出迎えていただいた後、そのままチェックインの手続きへ。「14:30頃にお部屋のご案内ができます」とのことでしたが、実際には 14:15にはルームキーをお渡しできますと館内放送が。早めに入れてもらえるのは、本当にありがたかったです。

さて、わたしが泊まった旅館部のお部屋。広さは4.5帖で、バスなし・トイレなし。旅行サイトで「湯治部とほとんど変わらない」という口コミを見てましたが納得です。

玉川温泉 旅館部の4.5帖の和室
旅館部のお部屋|4.5帖の和室

実家を思わせる木のテーブルの上には温泉まんじゅう。スティックタイプの粉末茶もあります。

玉川温泉 旅館部客室の座卓と冷蔵庫
座卓に冷蔵庫、ポットもあります

ないかと思っていたのですが、旅館部ということでタオルや歯ブラシ、浴衣(本体は自分で好きなサイズをとってこれるタイプ)は用意されていました。

客室に用意されたタオル・歯ブラシ・浴衣の帯
タオル・歯ブラシ・帯は用意されていました

部屋にはエアコンはなく扇風機がありましたが、この日の気温は20℃。7月にもかかわらず、夜は扇風機を止めるほど涼しかったです。山の上ということで夏場でもかなり涼しく、エアコンがなくても問題がないのは納得。

玉川温泉 旅館部客室の壁かけ扇風機
エアコンはなく、壁かけの扇風機のみ

「ホテルらしさ」「部屋での快適さ」を求めるなら、高くても『新玉川温泉ホテル』の方がおすすめです。こちらの玉川温泉は昔ながらの湯治宿の雰囲気が漂っています。

とはいえ古いだけの宿ではなくて、共用部の水回りはリニューアルされていて清潔。ちゃんと手を入れてくださっているのが伝わってきました。

玉川温泉のリニューアルされた共用洗面所
リニューアルされた共用の洗面所

こちらで2泊してみて感じた気になることは2つ。

  • 部屋と廊下の間の音はかなり通る

部屋の中にいる時に隣の部屋の音はほとんど聞こえませんでした。ただ、部屋⇄廊下の音はよく響きます。お部屋で動画を普通に流して見ていると、廊下にはしっかり聞こえていました。

部屋にいる時は隣室の音は気にならないので問題ないのですが、うっかり大音量で動画を見ていると廊下を通っている人には丸聞こえなので恥ずかしい思いをするかもしれません(笑)お互いさまなので、配慮しながら過ごしたいところですね。

  • Wi-Fiはあるけれど、時間帯によって遅い

Wi-Fiはありますが、回線が重いのか、利用者が多いのか、部屋が電波の届きにくい場所なのか…遅くなる時間帯がありました。昔ながらの大きな旅館で、後からWi-Fi導入したところではよくあることかなと思います。

ワーケーション目的なら、自身のスマホをテザリングできるように準備しておくと安心です。

館内の設備

玉川温泉は湯治目的での長期滞在に向けて、さまざまな施設を用意してくれています。

施設時間・条件
屋内岩盤浴7:00〜20:50/要予約・宿泊者のみ・25床
湯治相談室8:30〜16:30/要予約・宿泊者のみ
足湯8:00〜17:00(4/16〜11/15)
ランドリー館内3か所/洗濯機無料・乾燥機40分100円
共同炊事場自炊棟1・2棟利用者向け(ガス台・鍋・フライパン備付)
コミュニティルーム木を基調とした共有スペースで、開放時は自由に利用できる

洗濯機があり、しかも無料なのは、連泊する湯治スタイルにはとてもありがたいポイントですね。

コミュニティルームは普段は開放されており、自由に使えました。時々イベント(映画上映など)も開催されています。

玉川温泉のコミュニティルーム
コミュニティルーム|木のぬくもりを感じる共有スペース

売店|お隣の売店が思ったより充実

旅館と併設で売店もあります。宿泊客以外も利用可能。

天然岩盤浴に使うござやタオルはもちろん、お土産やお菓子、自炊用の食材まで少しずつ揃っていて、思っていたよりずっと充実していました。

玉川温泉の売店の店内
売店|お土産から自炊用の食材までそろっています

温泉レポート|日本一の強酸性を11種類の浴槽で楽しむ

玉川温泉の大浴場には11種類の浴槽があり、飲泉も可能です(飲泉は決められた場所で。館内掲示の注意事項を守りましょう)。

玉川温泉の泉質

日本一の強酸性を誇り、溶存物質も5,000mg超え。とっても成分濃厚な温泉です。

項目内容
源泉名玉川温泉(大噴)
泉質酸性―含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)―塩化物温泉
泉温源泉97.3℃/使用位置40℃
pHpH1.13
溶存物質5,568mg/kg(ガス性のものを除く)
主な成分塩化物イオン3,134mg/アルミニウムイオン141.7mg/鉄(Ⅱ)イオン111.8mg/遊離二酸化炭素2,217mg(いずれも1kg中)
加水・加温など加水:加水して酸性を弱めた浴槽と、掛け流しの浴槽の両方あり
加温・循環・入浴剤・消毒:なし
湧出量毎分9,000L(1か所からの湧出量として日本一)※
分析年月日平成26年12月26日(株式会社秋田県分析化学センター)
玉川温泉の温泉分析書(館内掲示)
館内に掲示されていた温泉分析書

なお、玉川温泉の一帯では微弱な放射能を発している北投石(ほくとうせき)という鉱物が産出します。世界でも玉川温泉と台湾の北投温泉でしか見つかっていない希少な石で、国の特別天然記念物に指定されています。

大浴場

大浴場全体は酸に強いヒバでできていて、ぬくもりのあるつくりです。広さは『新玉川温泉ホテル』の2/3〜1/2くらいという印象でしたが、それでも十分広いです。

玉川温泉 大浴場の様子(公式サイトより)
玉川温泉HPより引用

また、浴槽の種類も多いので、まったく物足りなさはありません。自身の体調にあわせて浴槽を選びましょう。

浴槽源泉濃度
源泉100%浴槽100%
箱蒸し湯100%
蒸気湯100%
源泉50%浴槽50%
湯華湯50%
ぬる湯50%
気泡湯50%
立ち湯50%
寝湯50%
打たせ湯50%
弱酸性の湯ー(刺激が少なめで入りやすい)

利用できるのは 3:00〜24:00。早朝も深夜も入れるので、湯治のペースを自分で組み立てられます。

わたしは源泉50%の浴槽を中心に、寝湯や蒸気湯などを楽しみました。たまたまなのか、その様に設定しているのかはわかりませんが、大好きな箱蒸し湯はぬるすぎて全然温まらなかったのが正直にいうと残念でした。(湯治目的の方が多いので、湯あたりなどしにくいようになっていたのかもしれません)

新玉川温泉での宿泊に加え、今回玉川温泉で2泊してみて分かったのは、「かいたら終わり。かかないと気持ちいい」 ということ。初回の玉川温泉パワーにはやられてしまいましたが、今回はしっかりと楽しむことができました。

肌に傷や擦れたところがあると、強酸性のお湯はしっかり沁みます。逆にそこさえ気をつけていれば、とろりとした感触をゆっくり堪能することができました。

花

源泉100%の浴槽は無理をして入るものではありません。わたしは滞在中1回、1分くらいだけ入りました(笑)

天然岩盤浴|歩いていける距離に、地面が温かい場所がある

玉川温泉に泊まった最大の理由がこれ。

宿から歩いて、硫黄の香りが漂う国立公園のなかで行う『天然岩盤浴』。テントのなかでござを敷いて横になると、地面がじんわりと温かく、からだがポカポカと温まっていい汗をかけるのでとても気持ちいいです。

詳しくは、別記事に書いています。天然岩盤浴を体験したい方はぜひご覧ください。

温泉・岩盤浴の効果|2泊を終えて感じたからだの変化

あくまでも個人の感想ですが、2泊3日で以下のような変化を感じられました!

  • 肌がつるつるになった(通常の岩盤浴よりすっきりツルツルで衝撃)
  • くしゃみ・鼻水などの風邪・アレルギー症状がやわらいだ
  • ニキビが治りはじめた(これは玉川温泉の強酸性パワーの力かと思われます)
花

特に、肌のつるつるさは衝撃的でした…!天然岩盤浴でかく汗もさらさらで、嫌な感じがせず、最高の体験でした。

食事レポート|湯治を意識した、やさしい味つけのブッフェ

今回は2泊とも夕食・朝食ビュッフェをつけました。(自炊場もあるので、材料を買ってきて自分で作ることもできます)

会場は夕食・朝食ともに同じ場所で行われています。奥へと広く続く会場でかなり広く、混雑はしていても座れないということはありませんでした。ひとりで宿泊されている方が自分以外にも多く、会場全体が落ち着いた雰囲気だったのが印象的でした。

夕食

日替わりのメインをお肉か魚かで選択することができ、それ以外は自由にとってこれるビュッフェスタイルです。

今回宿泊した時のメインは以下のとおりで、わたしは2泊ともお魚をいただきました。

宿泊日お肉お魚
1日目酢豚子持ちカレイ
2日目棒棒鶏赤魚の唐揚げあんかけ
玉川温泉の夕食 子持ちカレイ
1泊目|子持ちカレイ
玉川温泉の夕食 赤魚の唐揚げあんかけ
2泊目|赤魚の唐揚げあんかけ

今回は夕食に「秋田のブランド肉3種食べ比べ」プランをつけていました。こうしたオプションプランもいろいろとあります。

玉川温泉の夕食オプション 地場お肉の食べ比べ
オプションの秋田のブランド肉3種食べ比べ(牛・豚・鶏)

食べたいものはあるのでまだまだ追加。食べたものをすべて載せるのは控えておきますが、デザートやお茶漬けなど、おいしいものがたくさんあります。

夕食ビュッフェのデザート(スイカなど)
デザート|スイカがみずみずしくておいしい。羊羹もすっきりした甘さ
夕食ビュッフェのお茶漬けとデザート
2日目はお茶漬けとデザートにて締めます

品数は『新玉川温泉ホテル』と比べるとだいぶ少なめかな、という印象ですが、それでも一度に食べきれず満腹になれます。

味付けは全体的に薄く、メニュー自体もヘルシーなものが多いため、ビュッフェとはいえ湯治を意識したお食事を用意してくれている感じがしました。味が足りない場合は塩や醤油などが用意されているため、適度に調整しましょう。

わたし自身は濃いめの味が好きなのもあり、ガツンと味の濃いきりたんぽを食べると「やっぱりこれだなぁ」と思ってしまうのも正直なところでした(笑)

雨ちゃん

薄味とはいえ食べ過ぎに注意するニャ〜🐱

朝食

朝食もビュッフェスタイル。品数は夕食の7割くらいという感覚でしたが、朝ごはんに食べたいメニューがきちんと揃っていて、安定感がありました。

からだに優しそうな野菜が多めのおかずたち。玄米に、りんごカレーもありました。どんな味かと思いましたが、甘いわけではなく、ピリ辛まろやかでおいしかったです。朝カレーは最強ですね。

玉川温泉の朝食 りんごカレーと玄米
1泊目の朝食|りんごカレーと玄米を食べてみます
玉川温泉の朝食(2泊目)
2泊目の朝食|朝は湯豆腐や温泉卵、おひたしとかがありがたい

少ないですが洋食メニューもあり、ソーセージやパンもあります。

朝食ビュッフェのクロワッサンとヨーグルト
洋食メニューも少しあります

玉川温泉の朝食名物となっている高級な『岩泉ヨーグルト』。はじめて食べましたが、もったりしていてとってもおいしかったです!これにハマる方がいるのもわかります。

玉川温泉 朝食の岩泉ヨーグルトのコーナー
朝食名物の『岩泉ヨーグルト』

朝から健康的な食材でお腹いっぱい。元気に1日をスタートさせることができる、そんな朝食でした。

補足|昼食(追加注文可能)

連泊をする人は同会場で昼食を頼むこともできます。

玉川温泉の昼食メニュー表
昼食メニュー|連泊中は昼食も注文できます

わたしは夕食・朝食でお腹いっぱいだったので利用しませんでしたが、お値段は良心的で、けっこうおいしそうです…!

料金・予約まとめ

今回わたしはじゃらんのキャンペーンを利用したため、1泊約1万円(2泊で2万円弱)という破格で宿泊をさせていただきました。(割引前は1泊約15,000円)

玉川温泉の宿泊料金はプランや時期によって大きく変わる印象ですが、ひとり宿泊での目安は以下のとおり。

食事部屋タイプ料金の目安(1人1泊)
夕・朝食付き自炊部約12,000円〜
夕・朝食付き旅館部約15,000円〜

自炊部には共同炊事場が備わっているため、素泊まり(1泊約8,000円〜)をするのもアリでしょう。朝食だけ・夕食だけをつけるプランもあります。

花

お話した方の中には、「食べすぎちゃうし、温泉・天然岩盤浴目当てなので自炊部で1週間ほど素泊まりしている。毎年来ているのでロッカーを借りて自炊や岩盤浴用の荷物を預けている」という方もいらっしゃいました!

詳しくは不明ですが、自炊部だとそんなこともできるようです。

予約前に知っておきたいこと

  • 冬期は積雪のため休館します。(冬に同じ源泉のお湯に入りたい場合は、姉妹館の『新玉川温泉』へ)
  • 天然岩盤浴用のござは持参または現地購入が必要です(貸し出しはありません)
  • 路線バスは便数が限られます(時刻表を先に見てから、新幹線の時間を決めるのがおすすめ)

こんな人におすすめ(新玉川温泉とも比較)

『玉川温泉』をおすすめしたい方

  • 天然岩盤浴を自由に腰を据えて楽しみたい方
  • 設備の新しさより、湯治の環境そのものを優先したい方
  • ひとりで静かに過ごしたい方(おひとりの宿泊者がとても多いです)
  • 連泊して、からだを整えることを目的にしたい方
  • できるだけ価格を抑えて宿泊したい方(特に連泊したい方にはおすすめ)

『新玉川温泉ホテル』の方が向いているかもしれない方

  • お部屋の設備にこだわりたい方(とはいえ、玉川温泉にもリニューアル済みの洋室もあり)
  • 食事(ブッフェの品数・しっかりした味つけ)を重視したい方
  • 天然岩盤浴の利用よりも温泉や滞在を楽しみたい方
  • 冬に訪れたい方

ざっくりというなら「天然岩盤浴を自由に楽しみたい、湯治風がいい、コストを抑えたい→玉川温泉」「部屋の設備にこだわりたい、食事を重視する→新玉川温泉」かと思います。

とはいえ、玉川温泉↔︎新玉川温泉は、無料送迎バスや路線バス(有料・200円)を使えば1時間に1回程度の頻度で移動が可能なので柔軟に検討できます。

花

わたしは天然岩盤浴が最優先ですが、次点で新玉川温泉の食事がおいしかったことが心に残っており、とても悩ましいところです…!

まとめ|圧倒的湯治場。からだを多方面から整えてくれる宿

宿泊おすすめ度 ★★★☆☆ 3.5
4.5帖でバス・トイレ・エアコンなしのシンプルな湯治部屋。食事はビュッフェなのにヘルシー。温泉と岩盤浴に集中できる昔ながらの湯治環境が残っている。

温泉オタク度 ★★★★★ 5.0
日本一の強酸性泉を11種類の浴槽で楽しめる。天然岩盤浴まで歩いて行けるので、それを加味すると気持ちは★6(笑)

※宿泊おすすめ度=お部屋・食事・サービスなど宿としての過ごしやすさ/温泉オタク度=泉質・鮮度・温度など温泉好きにどれだけ刺さるか(どちらもわたしの主観です)

「4.5帖、バスなし、トイレなし、エアコンなし」は条件だけ並べると身構えてしまいそうですが、実際に2泊してみると、そのシンプルさが心地よかったです。お部屋にいる時間より、温泉と岩盤浴で過ごす時間のほうが長いのですから、これで十分でした。エアコンの機械的な冷風から離れて過ごせたのも、からだにやさしく感じました。

よかった点

  • 天然岩盤浴まで歩いて行ける(泊まる最大のメリット)
  • 11種類の浴槽で、その日の体調にあわせて源泉の濃さを選べる
  • 洗濯機無料・共同炊事場など、連泊・湯治向けの設備がそろっている
  • 薄味でヘルシーなビュッフェ。岩泉ヨーグルトとりんごカレーがおいしい
  • 価格を抑えて泊まれる(わたしはキャンペーン利用で1泊約1万円)

気になった点

  • お部屋にバス・トイレ・エアコンなし(夏も涼しいので、エアコンは不要でした)
  • 部屋⇄廊下の音が響きやすい
  • Wi-Fiが時間帯によって遅い
  • 箱蒸し湯がぬるめで、しっかり温まれなかった
  • 冬期は休館(冬は新玉川温泉へ)

わたしの好きな温泉地ランキングトップ3に入る玉川温泉。次は天然岩盤浴で虫の少ない時期を狙いたいところです。

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